【求人】地域の食が未来を変える、地域がワクワクする未来を創造する『株式会社スマイルファーム』

突然ですが、私は佐渡にガッチリ胃袋を掴まれています。

回転寿司のレベルも高く、デザートは生クリームに負けないくらいの甘いフルーツがのっていたり、冷えても美味しいおにぎり・・・。主食のお米はもちろん、魚、野菜、果物、全て新鮮で美味しいですよね!

佐渡に何度も旅行される方の中には「食べに来るのが楽しみ!」という方もいらっしゃるはず。

 

そんな佐渡の食材を全国に広げ、第一次産業の未来を切り開く株式会社スマイルファームから、佐渡オフィスマネージャーの求人が出ましたよ!

 

佐渡オフィス。金井の貝塚、本線沿いにあります。

 

デジタル×第一次産業。生産者・消費者が笑顔になる仕組みを作る

今回お話を伺ったのは代表の安達里枝さん。

 

スマイルファームのHPを覗けばデジタルマーケティングの文字。

正直なところHPを最初に拝見して、IT系と果樹などの農作物や魚などの生鮮食品がすぐに結びつかなかったんです。

そして本社は新潟県の燕市。どうして佐渡なんだろう・・・そんなところからお話を伺いました!

 

HPを拝見するとメインの事業は「デジタルマーケティング」や「データ分析」とお見受しますが、「食」、特に「佐渡の食」はどういった経緯で事業化されることになったんですか?

「実はマーケティングの仕事で佐渡の小木商工会に呼ばれたんです。そのとき一人でたまたま入ったお店のイカ刺し定食がびっくりするほど美味しくて!!!お米ももちろん美味しいし何よりイカに甘みがあってとっても美味しい。イカは好きでよく食べてたんですけど、その中でもずば抜けて美味しいな、と。元々食べるのが好きで調理師免許も取るほど、食べるのも作るのも好きなんです。このイカ刺し定食の出会いがあって、佐渡の食材に興味が出ましたね。」

実はそのころ新規の事業(フレマル)がスタートしようとしていて、このリアルな体験が「佐渡を重点地域にする!」と決めた出会いだったそうです。

 

生産者 ・飲食店 と料理通・食材通 な人達がface to faceでつながる食の総合プラットフォーム。

 

「佐渡の生産者さんにお話を聞いていくと、本当に佐渡の農家は自然の力をうまく活用しているという印象を持ちました。例えば畑に海洋深層水を撒いてミネラルを入れていたり、佐渡にあるものを使い土地を汚さない・海を汚さないという文化的思考の深さに感銘を受けました。ここの食材は日本中に知ってもらいたいし、世界にも知ってもらいたいと思いました。」

実は兼業農家でもある安達さん。

農業を持続可能なものにするためには、売り方や伝え方も従来のものだけではなくアップグレードしないとこれからの時代は難しい。デジタル人材を地域に育てないと食材の良さが伝わらない時代になる・・・元気に生き残るためにはどうしたらいいだろう・・・その問題の解決が現在のスマイルファームの強みであるデータ分析や解析をした的確なデジタルマーケティングに繋がります。

 

 

求められる量を届け続けることが佐渡の課題

2020年佐渡を重点地域に始まったフレマル事業。

佐渡の生産者さんと根気強く話を進めていく中、見えてきた課題。

それは「物流の安定」だそうです。

「実は佐渡は一点突破できる訴求力のある商品がたくさんあります。例えば小木の黒イチジク、みかん、無農薬レモンをはじめとした果物や、水産物などです。問題はこの魅力的な商品の「安定」が欠けているところです。」

安定した物量

安定した品質

・・・それらがないと安定した市場価値にも結び付かない。

「どういう売り先があって、何がどれくらい飲食店に引き合いがあるか、それは自社の持つデータ等で明確に分析できます。そのために年間どれくらいの量が必要で、それを1年通して安定して提供するにはどういう品質の管理が必要か・・・それを理解してもらうために根気強く生産者さんと話し合いを重ねていきます。それを続けることで笑顔の連鎖につながれば、という想いでやってます。」

 

「笑顔と感動の渦を巻き起こし、地域のワクワクする未来を創造する」これがスマイルファームのミッションです。

 

今回お話を聞いて離島だから送料が課題かなと思っていましたが、「送料は問題になりません!」ときっぱり断定。「売りたくても物がないのが課題なんです!」

佐渡の食材は味だけでなく育てている環境・文化的背景も含めて他ではないストーリーを持つ「語れる食材」。それを求める人は多く、課題である「物量・品質の安定」に取り組めば佐渡の農業は明るい未来が待っているのかもしれない。

 

一生心に残る感動はリアルな体験。佐渡オフィスは感動の機会・出会いの場を提供

データの分析から分かってきた佐渡の課題、そしてデジタルマーケティングを深堀していくと辿り着いたのは・・・

「結局リアルに勝るものはない!ってことですね。心に刺さる感動や共感は直接体感するのが一番なんです。選び続けてもらうためにはリアルという接点が必ず必要。佐渡オフィスではその感動の機会や出会いをしてもらえるような取組を事業化しています。」

ゲストハウスUZUは、佐渡島内のモノ・コトを巡る拠点としての役割や料理のプロを呼び島食材試食イベント、食品加工業者の社員研修などにも利用されている。

佐渡オフィスでは食品開発も積極的に行っている。

 

今回の募集は「佐渡オフィスマネージャー」

どんなお仕事内容になりますか?

 

「佐渡オフィスはゲストハウス、食品加工や食のイベント企画、フレマルの食材開拓をしています。また島外への食材紹介だけでなく、島内でいつでも佐渡産食材を観光客に提供できるような島内市場の開拓もリアルを提供する必要な業務です。多様な事業を展開しているので、機動力のある方や人と接することが好きな方、そこから色んな事に興味を持って工夫できる方が向いているでしょうか。正直、管理だけではないので、楽でも簡単でもない仕事です。ただ色んなことが繋がっていきお客様に喜んでもらえるととても達成感があり、関わった方みんなを笑顔にできる仕事だと思いますね。もちろん自分自身の成長も感じ自分も笑顔になると思います。現在(2024.1.6)正社員が2人、パートが4人の少数先鋭でがんばっています。マネージャーにはオフィス全体を盛り立てるような気持ちで挑んでいただきたいですね。それこそ、このオフィス(UZU)が佐渡の渦の中心になるような!」

 

佐渡を盛り上げる、地域に関わる仕事、佐渡だからこそダイレクトに伝わる地域の笑顔。

 

食べることは「生きること」に直結している人間活動。質がよく美味しい食材は、自然と笑みがこぼれてきます。

そんな未来の笑顔を作る佐渡オフィスで働いてみませんか?

詳しい求人はコチラ

 

 

応募・お問い合わせは株式会社スマイルファーム 安藤様まで! info@smile-farm.co.jp

スマイルファーム佐渡オフィスは金井の貝塚、本線沿いにあります!